なめこへのこだわり

なめこへのこだわり

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培養に80日間。ゆっくりと時間をかけた栽培法がおいしさを生みだします。

加茂農産の『こだわりなめこ』は冷暖房が完備された施設の中で栽培されています。プラスチックの容器に、桜やブナなどの広葉樹を細かく砕いたオガ粉を主原料と、米ぬかやふすま、大豆など天然由来の栄養剤を混ぜ入れ、蒸気で殺菌した後、冷却室で冷やしてからなめこの菌を植え付けます。植菌後、約80日かけてじっくりと菌糸を熟成させ、発生室に移動後、植菌から約100日目でようやく1番なめこの収穫を迎えます。(このような方法で育てられたなめこを一般的には菌床なめこと呼びます)

おいしさの秘密は、
自然の姿により近い「2番なめこ」

一般的な菌床栽培では、収穫は1回だけですが、加茂農産では同じ培地からもう一度なめこを育てています。1回目の収穫から約20日で2番なめこが発生してきます。2回目のなめこは見ての通り1番なめこよりも大きくなり、味も香りもより天然物に近い風合いに育ちます。2番なめこの栽培は非常に難しいとされていますが、私たちは美味しいなめこを追い求めて挑戦し続けています。

栽培の特徴

  • ・なめこの栽培に最適と言われる桜とブナの木をふんだんに使用している → 香りが良くなる
  • ・栄養剤はすべて天然由来の穀物などを使用 → 食味を左右する
  • ・脱臭効果のある素材を使用 → 菌床栽培特有の嫌な臭いが少ない
  • なめこが大型化しやすいポットを使用
  • ・長期熟成培養 → 強い菌糸づくり
  • ・光の照射は自然界でなめこが発生する時期に合わせた設定にすることで、色の濃い琥珀色のなめこになる
  • ・収穫直前は低温で管理 → じっくりとしたかさの開きづらいなめこになる
  • ・収穫してから袋詰めする間、なめこが水につかっている時間を極力短くする → 食味の低下を防ぐ

加茂農産の安全・安心の取り組み

加茂農産の菌床に使用される原料は、オガ粉から栄養剤に至るまで、すべて自然界由来の天然成分で仕込まれています。また、培養・発生段階においては施設内で栽培しているので、屋外で栽培される原木栽培と違い、殺虫剤などの化学薬品は一切使用していません。
包装段階においては、なめこをきれいな水で洗浄してオガ粉や汚れを落とし、すぐに自動包装されるので、漂白剤や保存料に頼ることなく商品化していますので、は安全で安心して召し上がりいただけます。

加茂農産の放射能対策

加茂農産では、2011年3月11日に起きた福島第一原子力発電所の事故後から、毎月のようになめこの放射能測定を、福島県郡山市にある(財)福島県きのこ振興センターで行っています。また、行政(福島県)より要請を受けたなめこのモニタリング調査にも応じています。その方法は、まず、新しく購入したオガ粉を使用して仕込んだ培地の放射能を測定します。そこで基準値の200ベクレル以下であることを確認し、さらにその培地から収穫したなめこの放射能を測定しています。(基準値100ベクレル以下)このモニタリング調査は福島県内の全てのきのこ業者を対象に行われています。このように培地ときのこを二重に検査し、安全性が確認できたきのこのみが市場への流通が許可されているので、モニタリング調査が始まってから現在まで、市場に出回っている福島県産のきのこは全て食べて安全であると言い切れます。その結果は福島県のホームページや新聞等でも公表されています。

農林水産物モニタリング情報

加茂農産
〒979-0152 福島県いわき市山玉町竹棚1番地
TEL.0246-65-3841/FAX.0246-65-0268

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