栽培最適室内温度は5~20℃(10月から5月)室内で15℃前後がベスト
まずは上記のような条件を満たす、育てる場所を決めましょう。決まりましたら、ポットに被せてあるキャップを外し、朝夕、なめこに水をかけて下さい。ポット表面に満遍なく水をかけたら溜まった水はきり、ポット表面に水がたまる事のないようにして下さい。うっすらと湿っている状態がベストです。(ポットの表面はなめこの菌糸で覆われているので、水をかけても水は吸い込みません)そして付属の袋は渇き予防の為に常に被せておいて下さい。ポット表面を常に湿らせておくと、6〜8日でポット表面が赤っぽく色づき、次第になめこの芽が出てきます。
キッチンの北向きの窓辺がおすすめです。
なめこの芽が出てきた後も1日1回はなめこの芽全体に水をかけ(なめこの芽の出始めは水が貯まらないように水は控えめ、逆になめこのボリュームが増えるにつれてたっぷりかける)さらに7日程で収穫を迎えます。収穫のタイミングはなめこのカサの裏のヒダの色が白色から透明になった時、またはヒダが破け始めた時が収穫時期です。なめこはハサミで刈り取り、サッと水で洗って加熱調理して召し上がり下さい。自分で育てたなめこはきっと格別な味がすると思います。(そろそろ収穫かなと思ったら水をかけるのをやめ、袋を外し半日程乾かしてから収穫すると美味しく召し上がれます。)
ポットに残ったなめこの足を手でわしづかみにして、むしりとってください。
中央に通空孔があるので、指をさしこみ穴をあけます。
通空孔にたっぷりと水を入れてください。培地が水を吸い込むので、もう一度たっぷりと水を加えてください。
ポットは直射日光の当たらない、涼しい場所に置いてください。台所の北向きの窓辺がオススメです。
2日目以降は毎朝、床面すれすれまで水を入れます。ビン内の湿度を保つため、ポットの口にラップををフワッとかぶせてください。
※注.もしカビが生えてきた場合はスプーンでカビを削って下さい。再度なめこの生長が復帰する場合があります。
およそ20日を過ぎたころ、培地からなめこの芽が出始めます。だんだん大きくなりますので、傘が開きる前に収穫してください。収穫後は足を取り除き、白くなっている床面をスプーンを使って薄く削り取り、新しい床面をだしてください。
5~8を繰返して、上手に育てれば、2~3回ほどなめこが出てくるカモ。
注意:なめこは低温には強いが、高温には弱く、常に高温下に置かれますと、カビが生えたりしてうまく生長できません。
なめこを収穫してから30日以上なめこの芽が出てこない場合は、残念ですがなめこの栽培を停止してください。栽培ポットは培地ごと燃えるゴミに出すか、中身の培地を掻き出し、家庭菜園の肥料代わりにお使いください。
加茂農産
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